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北海道苫小牧市出身の壮年PGが書くブログ

永遠のプログラマを夢見る、苫小牧市出身のおじさんのちらしの裏

YAPC::Asia Tokyo 2013 を終えて

perl perl+web yapcasia

今年もYAPCが終わった。スタッフを始めとした関係者の皆様には、本当にありがたいと思っている。また、gihyo.jpの担当の@k_takaさんには、今年も大変お世話になった。

さて、今年のYAPCに参加して感じたことが2つある。まず、世の中は自分が思った以上に進んでいて、他社もどんどん楽しそうなことをやっているのだなということ。Yasuhiro Onishiさんのはてなの開発フローのトークや、handlenameさんのLobiの開発フローのトークを聞いて、自分が最近業務に追われて思考停止してしまっていることに気がつけた。日々の開発で改善できることはいくらでもあるし、億劫がらずにもっと手を動かす必要がある。

もう1つは、Perlの閉塞感だ。座談会でRubyの利点として取り上げられていたコミュニティの活発さは、2、3年前まではPerlの利点として特筆されていた部分だ。Perlに対応していない開発者向けのサービスもこのYAPCだけで何個挙げられただろう。Perlに対する風評被害については長年いろいろ思うところが溜まってはいるが、たとえそれが風評による結果であろうともマイノリティが人手の多さという点でハンデとなるというのは紛れもない事実だ。人が多く集まる活発なコミュニティが形成されているのであれば、そちらから学べることの方が多くあるはずである。

ただ、だからと言ってPerlを使うことを辞める必要があるとは思わない。きちんと機能しているPerlで書かれたシステムは数多く存在しているし、「やり直したい症候群」がいい結果をもたらさないことは歴史が物語っている。それらの資源を今後も生かし続けるために、しっかりとアンテナを伸ばして世間の動向を把握し、必要なものを見つけたら怠けずにどんどん作っていくことが大事なことだろう。

Perlに縛られて視野が狭くならないように気をつけ、有益な情報は逃さないようにすべきであるというのが、自分の中での結論である。