今年も怒濤の三日間が終わりましたので、感想を書いておこうと思います。
まず、スタッフとスピーカーのみなさんは本当にお疲れ様でした。お陰で今年も目一杯YAPCを楽しむことができました。素晴らしい三日間でした。
今回、個人的に一番印象深かったのは、charsbarさんが「ある連載の舞台裏 - History tells us ...」のトークで最初にアナウンスしたひとこと。「20分後*1に地方.pmのセッションがあるので、地方からいらしている方を優先して応援しにいってあげて下さい。」 同じ道産子として、とても嬉しい一言でした*2。トークの内容も、Perlを大切に考えていることが伝わる素晴らしい内容でした。
Jesseさんの話もmiyagawaさんの話もそうですが、今回のYAPCはコミュニティの温かさを感じるシーンが多かった気がします。いいYAPCでした。
他、箇条書きではありますが、気になったトークの一覧です。
- Larry Wallさん「That Goes Without Saying (or Does It?)」
- 日本の参加者を楽しませようとしてくれる、その温かさに感激
- 峰松 浩樹さん「基幹システムがperlでどうしてこうなった」
- 長崎でこんなディープなことをされているそのパワーに驚くばかり。うらやましい。
- Karen Pauleyさん「10 Things to Do with a conference T-shirt」
- PCに向かうだけがハックじゃない。技術者にも見習うべき点は多い。
- TAKESAKOさん「all your base16 are belong to us.」
- これだけ毎回聞いてもまだ楽しい、不動のLT王
- Kaoさん「AnyMQ, Hippie and the real-time web」
- これは触れてみたい
- Yappoさん「Ajax Application Testing」
- これはぜひ使ってみたい
- Jesseさん「Perl5 is Alive!」
- 実際に行動して物事を成し遂げた人の話は説得力がある
- xaicronさん「let's database testing!!」
- これはぜひ参考にしたい
- yusukebeさん「Facebookを流行らせたのはボクです」
- 技術者はブログを書くべき、に同意
- miyagawaさん「The Tale of Plack」
- たくさんの写真がmiyagawaさんの築いたものを物語っていた
最後に、今年もレポートを好き勝手にやらせて頂いたgihyo.jpさん、本当にありがとうございました!