北海道苫小牧市出身の初老PGが書くブログ

永遠のプログラマを夢見る、苫小牧市出身のおじさんのちらしの裏

LinuxWorld Expo/Tokyo 2007 でのまつもとさんの講演

いい話を聞けました。


表題の通りなのですが、聞いてきました。まつもとさんのRuby話を聞くのは初めてなのですが、言語の産みの親らしい含蓄のある内容でした。

  • 何もしていないときでも、ケータイ、ミュージックプレイヤ、PDA、等、絶えずCPUに囲まれている時代になった
  • ソフト≒ビジネス の時代になってきたので、
    • 必要とされる信頼性が上がった
    • しかも納期は短くなった
    • moving target
  • RoRのソリューションは、生産性と変化への強さ
  • RoRはソリューションの一つであるが、最良かは・・・?
  • WEBアプリケーションは難しい → フレームワークが必要
    • クライアントとサーバ間に信頼性がない
    • サーバにアクセスが集中する
  • RoRJavaの10倍の生産性と言えるかは微妙
    • ただし、Struts + Spring と RoR での実装のコード行数(xml含む)を比べると10倍になるのは確か
  • SeasarRoRを追いかけてきているので不安
  • 生産性より保守性が大事
    • WEBアプリを0から作ることより、改修する機会の方が多いはず
  • Rubyプログラマの最大の友
  • Rubyで大規模開発はできるのか?
    • RoR で40人での開発はきつい
    • ただし、Javaで40人でやってた開発は、RoRが10倍の生産性であることを考慮すると4人でできる
  • Rubyにとって、パフォーマンスは重大じゃない。CPUパワーを上げればいい。
  • ビジネス側からRubyへの支援