初回訪問時にマスタDBのデータを利用し、キーだけを別のDBに保存。次回訪問の時に、そのキーをDBから取り出し、マスタDBにぶつけてデータを復元するアプリがバグった。
原因は、マスタDBからデータが消されて、キーからマスタDBのデータを読み込めなくなってしまった時の処理を、まったく書いてなかったため。しかも、この読み込み処理でnullが返ると、どんなに頑張ってもそれ以降の処理に進めない致命的な状態になってしまう仕組み。キーからマスタDBを引く処理が後から追加された機能であることと、このマスタDBからデータが消されることがマレであるために、テストでは発見されなかった。
教訓としては、データの寿命はしっかり意識しましょう、なのかねえ? でも、マスタが消されてるってのはあまり想定しないもんなぁ・・・。