ゴミ箱 を macOS Big Sur にアップグレードをしたら、クリックした時にマウスカーソルが指している場所と全然違う部分がクリックされるようになって、詰みかけた。 guest アカウントでログインすると発生しないので、ハードウェア的な問題ではなさそう。
30 分以上格闘した後、マウスポインタをシェイクして見つける の機能で、カーソルが大きくなっている時は正しい場所を指し示していることがわかった。
その後さらに試行錯誤を続けて、ようやく関連している設定を見つけた。 Accessibility の Zoom の項目にある、 「Use scroll gesture with modifier keys to zoom」 を有効にしていると、この問題が発生するようだ。
昔、プレゼンをする際に、 ライブコーディングなどでエディタや端末を拡大するために ズーム機能を使っていた人は多かったのではないかと思う。昔のマシンからアップデートをして壊れた人は、この項目をチェックしてみるといいだろう。