iPadは電子書籍だって話ですが、肝心の本がなかなか出そろわないので自分はiPadをノートと鉛筆の代わりとして使ってます。そのためのソフトが、Note Taker HDという600円のアプリで、これがなかなかいいです。どんなアプリかってのは、紹介している動画を見るのがいいでしょう。
手書きなので、日本語対応とか数式対応とかそんなの関係なく、なんでも自由にかけます。
間違えたらでっかく×って書いちゃってもいいですし、
圏論の可換図もこの通り。
昨日App Sotreに上がった最新版だと、16色カラーが使えます。色ペン16本持ち歩くことを考えたら、こっちの方が断然使いやすいですね!
最後に、Note Taker HD でできることとできないことをまとめておきます。
できること、得意なこと
- 手書きで横書きの長文の文章を書く
- 細かい字をぎっしり書く
- 日本語を書く
- 数式を書く
- 図表を書く
- 書いたメモをPCへ送信する
できないこと、苦手なこと
- タイプライターとしては使えない(キーボード使用不可)
- 直線、図形、文字などペイントソフトの描画機能はない(できるのは、「手書き」のみ)
- 一部をカット・コピー&ペーストなどは不可(消しゴムで消して書き直す)
- 本格的にスケッチをするにはペンの種類や色数等が不足していると思われる
- 縦書きの文章を書く(可能だけど最適化されてない)
- 行列式、可換図など、縦に長い図を書く(可能だけど最適化されてない)
普段から裏紙を多用する人や、ノートを取りながら勉強をする人には使えるツールだと思います。ぜひ一度お試し下さい。